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zoom RSS 宇宙世紀時代の人物1:ジオン・ズム・ダイクン

<<   作成日時 : 2017/05/05 13:02   >>

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今回は、宇宙世紀に多大な影響を残した、ジオン・ズム・ダイクンについて触れてみたいと思います

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※2016/4/17分を加筆・修正の上、再掲載


ジオン・ズム・ダイクンについて

「スペースノイドからこそ新人類”ニュータイプ”が生れる」と説き、「人類の革新」を唱えたジオン・ズム・ダイクンですが、彼自身の生まれはコロニーではなく、元々は地球出身者だったと言われています

彼は思想家としてU.C.0046年ごろより、宇宙移民者による国家の建設を謳う、サイド国家主義「コントリズム」と、全人類が宇宙へと移民して地球環境の保全を図るべきとする、地球聖地論「エレニズム」を主張し始めました

その後、U.C.0052年にサイド3に移住、以後、盟友であるデギン・ソド・ザビらとともにスペースノイドの自治独立のための運動に参加、

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穏健派と認識されている一方、狂信的な面もあったと言われるダイクンでした、地球では受け入れられることもなかった彼の思想はコロニー市民の多くから大きく支持され、

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U.C.0053年にはサイド3の政治指導者となりました

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サイド3単体でに自給自足が可能となったU.C.0058年、共和国として独立の宣言・国防隊を設立、翌年には地球連邦政府による経済制裁が実施され、緊張感が高まってゆきました

そのような中、彼はU.C.0068年に急死してしまいます

ダイクンは死を目前に、後継者としてデギン・ソド・ザビを指名したと言われています

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ジオニズムとは・・・

彼の唱えた、サイド国家主義「コントリズム」と地球聖地論「エレニズム」を統合させた思想が「ジオニズム」と言われています

また彼は、人類は過酷な宇宙環境に進出・適応することで、生物学的にも社会的にもより進化した存在=”ニュータイプ”になれると考えました

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そもそも、宇宙世紀の始まりから「宇宙に適応した新たな人類」が認められた場合、その権利と優先的な政治参画が保障されるはずだったにも関わらず、

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改暦時に発生した事件をきっかけにその事実は永年にわたり隠匿されることとなり、おそらくダイクン自身はおろか、ごくごく一部の者たち以外、知る由もないことでした

一方で彼の考えは、地球に固執する人々や現状の連邦支配体制下では十二分に”危険思想”と見なされたとともに、彼自身はいわば道半ばで斃れ、以降、この「ジオニズム」と「ニュータイプ論」は独り歩きをしてゆくこととなります

「人類の革新」の担い手である”ニュータイプ”が、「地球の重量に魂を縛られた人々」=”オールドタイプ”を導く、という考え方は、ダイクンの死後、「地球居住者をスペースノイドが管理運営、あるいは障壁となるのであれば殲滅・排除するべき」といった、一種の選民思想に傾き、急進的な理論化へ導かれもするのでした

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そのため、この「ジオニズム」という思想は「棄民」とまで言われた宇宙移民者にとって「光」となった反面、一年戦争以後もスペースノイドの自治独立運動のみならず、ゆがめられた形のまま、コロニーや隕石落下によるアースノイドの殲滅、地球を排除したスペースノイドのみの経済圏の確立の画策など、長らく幾重にも戦乱の「火種」となりました

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他方では、繁く巻き起こる争いのなかで常に結果だけを求める大衆は、明確な定義を持たず可能性しか示さない”ニュータイプ”に飽きているとともに、その存在はいつしか「撃墜王」と同義と考えられ、”誤解なくわかりあえる人”というダイクンの概念からもっとも遠い存在とされてしまった、とも言われることにもなりました


ジオン・ズム・ダイクン没後

ダイクンの正確な死因は不明ですが、死の前夜、極度に心身を疲弊していたと伝わる一方で、当時から暗殺の疑惑がささやかれていました

主に地球連邦政府による犯行が疑われつつも、彼の側近であったジンバ・ラルは、暗殺の首謀者はデギンであり、死の直前の指名は後継者を示すものではなく犯人を名指しで示唆したに相違ない、とまで強く主張をしていました

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実際にダイクンの死後、ザビ家の一党はその勢力を急速に伸ばしていました

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デギン・ザビは彼を継いで政治指導者に就き実権を掌握、ダイクン派を粛正した後、共和制から君主(公王)制に移行、自ら「公王」に即位しました

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サイド3は、革命の英雄ジオン・ズム・ダイクンの思想を継いだ正統な後継者であることを対外的に喧伝する意味も含め「ジオン公国」に、首都は「ズム・シティ」と、彼の名を採って改めるとともに、国防隊は公国軍へ再編されたのでした

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以降、「ジオン公国」はデギンを筆頭としたザビ家の独裁の道を歩むことになり、

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「ジオニズム」も長子ギレン・ザビらによって前述のような過激な思想へと先鋭化されていきます


ダイクンの家族

なお、ダイクンはサイド3にて妻と2人の子どもをもうけていました

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彼の死の直後、ザビ家の次男サスロ・ザビが何者かに暗殺されたこと(首謀者は未だ不明)をきっかけに、

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ザビ家はジンバ・ラルに疑惑を仕向け、ダイクン派のみならずその一家をも排除に動き始めました

寡婦である(ただし彼には別に存命の正妻がいたとも言われ、内縁の妻もしくは愛人だった可能性もあります)トア・ダイクンは事実上の幽閉状態に置かれ、一年戦争勃発以前に心労のため衰弱、病死したと言われています

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また2人の遺児、兄のキャスバル・レム・ダイクンと妹のアルテイシア・ソム・ダイクンは、ジンバ・ラルとともに難を逃れ地球に降り立つことになりますが、以後、この兄妹は数奇な運命を辿ることとなります

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