MSについて6:陸戦型ザクIIのバリエーション(その1)

今回は、ジオン公国軍モビルスーツ「ザクII」のうち、陸戦用として地上で運用されたJ型からの派生機体に関して触れてみたいと思います

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※2016/3/19分を加筆・修正の上、再掲載


陸戦型ザクIIの主な特徴とその派生機

陸戦型ザクIIのJ型は地球侵攻作戦に向けて開発されましたが、第1次降下作戦に参加した機体はほとんどが汎用性の高かったF型であり、実際に大量投入されたのは第2次降下作戦以降で、その大半はF型から改修した機体だったようでした

MS-06J ザクII

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F型は地上運用が可能な機体でしたが、実のところ重力下での運用は、地形や気候の変化に十分対応できるものではありませんでした

そのため、J型は推進剤搭載量の削減や宇宙用装備の省略による軽量化が図られるとともに、ジェネレーター冷却機構の空冷化、防塵対策などが施され、稼働時間・機動性が改善されました

一方、本来の気密性は維持されており、短時間であれば水中や宇宙空間でも活動可能とされましたが、実際にJ型を宇宙空間で運用した際には満足に機動することができませんでした


なお、J型をマイナーチェンジした機体として、局地戦仕様とも言われるJC型も存在します

MS-06JC ザクII

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JC型は、コクピット周辺に変更が加えられつつ、右肩シールドにもスパイクを装備された機体が確認できる他、性能面でも違いが見られたようです

なお、脚部構造から宇宙用に改装可能だったとも言われてますが、詳細は定かではありません


他に、駆動部の防寒処理、足裏のスパイクや左側頭部にセンサーを追加した寒冷地仕様も存在しました

MS-06J ザクII(寒冷地仕様)

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また、発展機として機動性を向上させた、陸戦用高機動型とも改修型とも言われたG型も存在しました

MS-06JG 陸戦高機動型ザク

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脚部にバーニアが増設され、外観は後に開発される宇宙戦用のR型に近いものとなっていました

本機は、J型の後継機であるMS-07のポテンシャルを移入したあるいは平行開発されたとも、また脚部バーニアによりホバー走行が可能だったとも見られる一方、この機体では不可能だった言われてますが、MS-07の生産が開始されると同時に生産中止となったため、現存する交戦記録などは乏しく、詳細なスペックは不明です

なお、U.C.0079年11月に北米戦線とアフリカ戦線での戦闘参加が確認されています

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局地戦型MSの開発へ

ザクIIの陸戦型機体はキャリフォルニアベース接収以降も改修・開発は続けられ、各戦線に合わせた局地戦用の改良機を輩出していくことになりました



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