U.C.0079:6月 ジオン公国軍、サイコミュ技術を開発するフラナガン機関を設立

U.C.0079年6月には、ジオン公国軍において、ニュータイプの軍事利用を研究目的としたフラナガン機関が設立されました

画像


※2016/6/30分を加筆・修正の上、再掲載


フラナガン博士

フラナガン機関はサイコミュ技術開発を目的とする研究機関であり、キシリア・ザビ少将が直轄していました

組織・研究責任者はその名称の通りフラナガン博士であり、

画像


当時において、ニュータイプの軍事利用研究における第一人者だったと言われています


サイコミュとは・・・

サイコミュとは、サイコ・コミュニケーター (Psyco Communicator) の略称であり、ニュータイプの発する特殊な脳波であるサイコウェーブを利用、機体内外の装置の制御を行うシステムのことを指します

無線誘導が不可能となるミノフスキー粒子散布下における空域において、精密な誘導兵器の遠隔制御を行うために開発されたシステムであり、公国軍によって技術が確立されたのは一年戦争末期となりました

開発は小型マニピュレーターの制御などに端を発し、技術進展に伴って徐々に大規模なメカニズムの制御へ応用されたものの、当初はシステム自体が大規模にならざるを得ず、

画像


戦争末期には大型モビルアーマーに搭載し、実戦投入されています

また、この兵器の操作には強い感応波が必要であるため、常人が扱うには非常に困難なものであり、ニュータイプという、いわば「特殊な」人間を搭乗させて運用させる必要がありました

一方で、当時はまだ、そのような「特殊な」能力を開花させた人材、ニュータイプなど、かつてジオン・ズム・ダイクンが絵空事とのように唱え始めた、未知数かつ稀有で存在でした
サイコミュの開発はその過程において、人工的にニュータイプを造ることを目的とした、強化人間研究という非人道的ともいえる方向にも進んでいくこととなりました

画像



ニュータイプ研究のその後

戦後、フラナガン機関は解散されましたが、フラナガン本人のその後の消息は不明で、一説にはその実績を買われ、地球連邦軍で研究を継続したとも言われています

また、上記のごとくジオン側でのニュータイプ研究機関は解散されたものの、戦後も秘密裏に独自研究が続けられました


連邦・ジオン両軍とも一進一退の状況

6月12日には、サイド6宙域で地球連邦軍の艦隊がジオン側巡洋艦隊を奇襲するも、手痛い返り討ちに遭い大敗したと言われています

一方で、ジオン公国軍は「赤」作戦と呼ばれる作戦を開始、中国方面からインド・東南アジア方面への進軍・制圧を目標としていました

この戦闘は翌月まで実施されるも、連邦側は多数のミデア輸送機を使用した空輸作戦を展開、抵抗激しくジオン側は最終的に制圧を断念せざるを得ませんでした

また、6月にはジオン軍の潜水艦艦隊が結成され、北太平洋に配備されました

この艦隊は、キャリフォルニアベースで接収の地球連邦軍潜水艦を改修した艦で構成されていました

モビルスーツに関しては、この時期ジオン公国軍は高機動型モビルスーツの生産に入ったほか、6月4日には新たな陸戦モビルスーツの試作型であるYMS-09「プロトタイプ・ドム」がロールアウトしたと言われています




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック